◆Illustratorで切手のような縁を作る

こういう切手の縁みたいな枠を作ってみます。


長方形ツールで四角をつくります。４つの角に丸い点が揃うので「幅 57mm　高さ 75mm」にしてみました。塗りは「なし」にしておきます。

長方形をクリックして、Ctrl＋CとCtrl＋Fキーを押します。
同じ位置に長方形が2つに重なりあったようにします。
「編集」～「コピー」、「編集」～「前面へペースト(F)」でもいいです。

前面の長方形をクリックして、線幅6pt、丸型線端をクリックして、破線にチェックを入れて線分0pt、間隔8.5ptにします。
単位は直接、6ptや4mmなどと入力してもいいです。
両方、塗りは「なし」です。
「編集」～「環境設定」～「単位・表示パフォーマンス」で切り替える事もできます。

丸い点線の長方形を選択した状態で
「オブジェクト」の「透明部分を分割・統合(F)...」をクリックして下の画面を出します。
「オブジェクト」～「パス(P)」～「パスのアウトライン」でも出来ますが、今回はこっちで。

ラスタライズとベクトルのバランス(B)：を「ベクトル 100」にします。

丸の点線がアウトライン化されました。

選択ツールで、下の長方形も選択して「形状エリアから前面オブジェクトで型抜き」をクリックします。

線の太さや塗を調整して、出来上がりです。＾＾

「オブジェクト」の「透明部分を分割・統合(F)...」でやりましたが、
「オブジェクト」～「パス(P)」～「パスのアウトライン」でもできます。
こっちの方が楽かな？＾＾